ガス機器のお手入れ方法
家庭には色々なガス機器があります。ではどのようにお手入れすれば良いのかというと、それぞれ異なるので詳しく見ていきます。
まずガス炊飯器の場合、炊飯がまと内ぶたを取り外し、柔らかいスポンジに中性洗剤をつけて洗います。外枠や外ぶたは、しっかりと絞った布で汚れをふき取りましょう。中々汚れが落ちない場合は、中性洗剤を使用し、しっかりとふき取ると良いです。またガスオーブンの場合、オーブン皿はスポンジに中性洗剤を溶かした水を付けて洗い、その後乾拭きして水気をしっかりと取ります。オーブン内は最初水拭きで汚れをふき取り、残った汚れは中性洗剤を布巾につけて取ると良いです。ただ強くこすり過ぎると塗装が剥がれる恐れがあるので優しくふき取りましょう。他にもガスコンロの場合、各部分を外して1つずつ洗った方が効率的です。洗う際は中性洗剤を使用します。お湯を使うとより綺麗に汚れを取り除く事が出来ます。それからガスストーブの場合、こまめに給気口にたまったほこりやゴミはまず掃除機で吸い取る事で、不完全燃焼を防ぐ事が出来ます。あとガス冷暖房機器は、裏側のエアフィルターを掃除機で吸い取りゴミやホコリを吸い取り、機器は柔らかい布を使って水拭きや乾拭きをして汚れを取り除きましょう。
このようにガス機器によって、それぞれお手入れ方法は異なるので、きちんと間違わないようにこまめに掃除する事が大切です。
ガス機器のエラーコード
ガス機器が故障した際、エラーコードを点灯あるいは点滅する機器があります。機器によって表示される場所やエラーの内容は異なる為、気になる場合は取扱説明書を確認する事が望ましいです。一般的にガス給湯器の場合は、リモコンに表示されることが多くなっています。それ以外の場合、ガスコンロでも一部の機種では表面のパネルに出る仕様である為、出てきた場合はまず自宅にある取扱説明書を読んでください。
表示されているエラー内容によっては自分で対応する事も可能ですが、多くの場合修理業者に相談しなければなりません。修理業者に相談する場合、自宅についている機器のメーカーや型番、更にガス機器のエラーコードを伝えましょう。伝えることで業者側が、修理を必要とする場所を特定し、迅速な修理を可能とするからです。
長年使用している機器の場合には、修理対応が不可能で買い替えを勧められる場合もあります。その場合、業者側でなぜ直せないのか、また、直したとしても同じ症状を発生させる可能性があるのかなどを伝えてから、新しい危機に交換することを勧める可能性が高いです。きちんと説明したうえで買い替えを勧めてくる業者は、信頼できます。